1989年12月29日 島根県松江市に生まれた錦織圭。5歳で父親にプレゼントされたラケットを持ち、壁打ちから始まったテニス人生。ラケットをプレゼントした理由は、家族4人でテニスをしたいという父の願いだった。
テニスを始めて1年後には、松江市にある「グリーンテニススクール」に入る。そこで出会った錦織圭を6歳から中学校1年生まで指導をした柏井正樹コーチ。錦織圭の才能は、最初から優れていたようで、その才能に惚れ込んだコーチは、通常レッスン以外でも個人レッスンを無料で行うほど徹底的に指導を行う。そして小学5年生の時、修造チャレンジというテニス合宿で、松岡修造と出会う。その松岡修造も、すぐに錦織圭の才能を見抜き、主にメンタル強化を中心に指導。
今の錦織圭があるのは、本人の才能、努力はもちろんのこと、きっかけを作った家族、最初のコーチである柏井正樹氏、そして松岡修造との出会いが日本人ナンバー1のテニスプレーヤーを生んだのだろう。
2001年 |
全国選抜ジュニア選手権、全国小学生選手権、全日本ジュニア12歳以下で優勝 |
2003年 |
私設テニスファンド(盛田正明テニスファンド)の審査を受け強化選手に選出。アメリカのテニスアカデミーへの留学が決まる |
2006年 |
全仏オープンジュニアでシングルスベスト8、ダブルスで優勝 |
2007年 |
プロに転向 |
2008年 |
デルレイビーチ国際テニス選手権で予選から勝ち上がりATPツアー初優勝 |
2009年 |
右肘の疲労骨折により長期離脱 |
2010年 |
世界ランキング消滅により再スタート |
2011年 |
全米クレーコート選手権 準優勝 |
2012年 |
楽天ジャパンオープン 優勝 |
2013年 |
アメリカ国際インドアテニス 優勝 |
2014年 |
アメリカ国際インドアテニス 優勝 |
2015年 |
アメリカ国際インドアテニス 優勝 |
2016年 |
メンフィスオープン 優勝 |
2017年 |
ブリスベン国際 準優勝 |
2007年 |
【286位】 |
2008年 |
【63位】 |
2009年 |
【418位】 |
2010年 |
【98位】 |
2011年 |
【25位】 |
2012年 |
【19位】 |
2013年 |
【17位】 |
2014年 |
【5位】 |
2015年 |
【4位】 |
2016年 |
【4位】 |
2017年6月12日時点の、錦織圭の世界ランキングは9位。以下はトップ10の選手。
1位:アンディ マリー 9,890ポイント
2位:ラファエル・ナダル 7,285ポイント
3位:スタン・ワウリンカ 6,175ポイント
4位:ノバク・ジョコビッチ 5,805ポイント
5位:ロジャー・フェデラー 4,945ポイント
6位:ミロシュ・ラオニッチ 4,450ポイント
7位:マリン・チリッチ 4,115ポイント
8位:ドミニク・ティエム 3,985ポイント
9位:錦織 圭 3,830ポイント
10位:アレクサンダー・ズベレフ 3,070ポイント
テニスのランキングには、「ATPランキング」と「ATP Race to London」の2通りある。 通常の世界ランキングは、「ATPランキング」のことで、新シーズン開始とともに毎年リセットされ、そのシーズンの大会で獲得したポイントの合計で競われるのが、「ATP Race to London」だ。
毎年の獲得ポイントの上位8名しか出場する事のできない、世界トップの大会。会場はロンドンのO2アリーナで毎年華やかに開催されている。
錦織圭は2014年、2015年、2016年と3大会連続で出場しているが、2017年は6月現在ランキング12位と出場が危ぶまれる。
【2017年1月2日】 |
準優勝 |
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【2017年1月16日】 |
ベスト16 |
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【2017年2月13日】 |
準優勝 |
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【2017年2月20日】 |
1回戦敗退 |
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【2017年3月6日】 |
ベスト8 |
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【2017年3月20日】 |
ベスト8 |
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【2017年4月24日】 |
欠場 |
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【2017年5月8日】 |
ベスト8 |
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【2017年5月15日】 |
ベスト16 |
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【2017年5月22日】 |
ベスト4 |
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【2017年5月28日】 |
ベスト8 |
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【2017年6月19日】 |
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【2017年7月3日】 |
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【2017年8月7日】 |
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【2017年8月14日】 |
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【2017年8月28日】 |
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【2017年10月2日】 |
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【2017年10月9日】 |
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【2017年10月23日】 |
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【2017年10月30日】 |
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【2017年11月13日】 |