ATPワールドツアーローマオープン


☆2016年5月11日 WSCスタッフ呟き☆

5月22日に開幕するグランドスラム、全仏オープンテニス(フレンチオープン)の前哨戦となる、ローマオープン(BNLイタリア国際)が8日ローマで開幕した。日本の錦織圭は、先週のマドリードオープンに続き、ATPワールドツアー・マスターズ1000大会初制覇を狙う。

今大会は上位8シードが1回戦免除のため、10日が初戦だった第6シードの錦織。世界ランク24位のトロイキ(セルビア)を相手に、第1セットを5-7で落とすも、第2セット6-2、第3セット6-3と連取し、逆転で初戦突破を果たし、対戦表の上半分(トップハーフ)で最初にベスト16進出を決めた。この試合では、セット間で薬の飲むなど体調面の不安が心配される中での戦いとなった。

3回戦で錦織は、第11シードのガスケ(フランス)とセッピ(イタリア)の勝者と対戦する予定で、ガスケが勝ち上がるとマドリードオープンに引き続いての対戦となる。また、上位シード勢が順当に勝ち上がると、準々決勝でフェデラー(スイス)、準決勝でジョコビッチ(セルビア)かナダル(スペイン)のどちらかと対戦する組み合わせとなっている。

RACE TO LONDON

11月にロンドンのO2アリーナで開催されるATPワールドツアー・ファイナルへの出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が9日に発表され、前週のマドリードオープン準決勝でジョコビッチに敗れるもベスト4進出を果たした錦織は360ポイントを獲得し、ラオニッチ(カナダ)を抜いて4位へ浮上した。

また、準優勝のマレー(イギリス)も3位へ上昇。ATPファイナルに14年連続出場中のフェデラーは、今シーズンは故障が相次ぎ現在14位としている。ATPファイナルは、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場できる。

最終戦出場ランキング ※5/9現在

1位:ノバク ジョコビッチ 5,350ポイント
2位:ラファエル ナダル 2,660ポイント
3位:アンディ マレー 2,525ポイント
4位:錦織 圭 2,140ポイント
5位:ミロシュ ラオニチ 2,110ポイント
6位:ガエル モンフィス 1,665ポイント
7位:ドミニク ティエム 1,540ポイント
8位:スタン ワウリンカ 1,265ポイント
9位:ロベルト バウティスタ=アグ 1,220ポイント
10位:ダビド ゴファン 1,185ポイント

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