7月25日(月)から本戦がスタートしたATPマスターズ1000大会のロジャーズカップ。ATPのトーナメントがトロントで、WTAのトーナメントがモントリオールで開催されている。ATPとWTAで毎年開催都市を交互に入れ替える珍しい大会でもある。
27日に初戦となる日本の錦織圭選手は25日付けのランキングで6位をキープしているものの、ウィンブルドン準優勝で地元カナダのラオニッチ選手が5ポイント差に迫っている。
22日にはチャンコーチ家族とディズニーランドでリフレッシュした錦織選手だが、ウィンブルドンで棄権を余儀なくされた左わき腹痛はまだ完全には回復していない。得意のハードコートで、勝てば大きなポイントを得られるマスターズ1000大会だが、リオ五輪も控える状況でどこまで戦えるのか注目される。
昨年この大会を優勝し、ウィンブルドンも制して勢いに乗るマレー(イギリス)をはじめ、フェデラー(スイス)、ナダル(スペイン)、ツォンガ(フランス)らのトップ選手数名はこの大会の欠場を発表している。
1位:ノバク ジョコビッチ 8,040ポイント(1位)
2位:アンディ マレー 7,225ポイント(2位)
3位:ミロシュ ラオニチ 3,835ポイント(7位)
4位:ラファエル ナダル 2,930ポイント(4位)
5位:錦織 圭 2,905ポイント(6位)
6位:ドミニク ティエム 2,835ポイント(9位)
7位:スタン ワウリンカ 2,370ポイント(5位)
8位:トマス ベルディヒ 2,260ポイント(8位)
9位:ガエル モンフィス 2,185ポイント(14位)
10位:ロジャー フェデラー 2,130ポイント(3位)
※( )内は世界ランキング