シャルケ04内田篤人、復活への道のり


☆2016年1月21日 WSCスタッフ呟き☆

2014年のワールドカップ前に続いて、昨シーズン(2014/15シーズン)の終わりにも右膝を怪我し、6月に膝蓋腱(しつがいけん)の手術に踏み切ったシャルケ04の内田篤人選手。とにかく症例が少ないということで、痛みが再発しないよう慎重に様子を見ながらリハビリを続けている。

10月の段階で年内復帰を目指してトレーニングの強度を上げているとインタビューに答えていたが、2015年内の復帰は叶わなかった。日本のリハビリ施設では、ラグビー日本代表の山田選手など他競技の選手とも交流し刺激をもらったと話していた。

ドイツに戻ってからは、ケガでリハビリ中のチームメイトとトレーニングを進める合間に、ツイッターチャットやシャルケ04フェイスブック内のクリスマスイベントにも参加し、積極的にファンサービスにも努めている。また、1月のフロリダキャンプにも帯同し、同じブンデスリーガのレヴァークーゼン、チチャリート(エルナンデス選手、メキシコ代表)などと一緒に、シャルケ04の代表としてディズニーワールドのパレードにも参加した。

ウィンターブレイク後最初の試合は1月24日のブレーメン戦。サイドバックもできるドイツ代表のヘヴェデスがケガで離脱したため、チーム事情としても内田選手の復帰がますます期待される。フロリダ遠征の段階ではまだ個別のトレーニングをしていたが、昨日からチーム練習に合流したという情報が入ったため、ブレーメン戦のスターティングメンバー発表が楽しみである。

ブンデスリーガ 順位表

前半戦を終え、首位は不動のバイエルン・ミュンヘン。一時、ドルトムントが勝ち点2差まで迫ったものの、前半戦終了時点では8点差となった。原口選手擁するヘルタ・ベルリンが自動的にCL出場権を得られる3位で折り返しているが、上位2チーム以外は混戦となっており、内田選手のシャルケ04もCL出場権を十分狙える位置ではある。どのチームにとっても後半戦のスタートがカギとなり、目が離せない。

順位

チーム名

勝点

1

バイエルン・ミュンヘン

46

2

ドルトムント

38

3

ヘルタ・ベルリン

32

4

ボルシアMG

29

5

レヴァークーゼン

27

6

シャルケ04

27

7

ヴォルフスブルク

26

8

マインツ

24

9

ケルン

24

10

ハンブルガーSV

22

11

インゴルシュタット

20

12

アウクスブルク

19

13

ダルムシュタット

18

14

フランクフルト

17

15

シュツットガルト

15

16

ブレーメン

15

17

ハノーファー

14

18

ホッフェンハイム

13

<2015-2016 シーズン プレミアリーグ第20節まで

クリック

TOP

MENU