☆2021年1月18日　WSCスタッフ呟き☆

17日開幕のテニスグランドスラム、全豪オープン。
年明け早々から新型コロナウイルスのワクチンを接種していないジョコビッチ選手の入国問題で揺れていますが、ここでは、注目選手をチェックしていきたいと思います。

男子シングルス 注目選手

まず、男子は錦織圭選手がケガのため欠場。日本からは西岡良仁選手(99位)と予選を勝ち抜いたダニエル太郎選手(120位)が出場。
西岡選手は17日の1回戦で敗退しましたが、ダニエル選手はバリオス選手(151位)との1回戦を18日に迎えます。

昨年の全仏で決勝まで勝ち進んだランキング4位のチチパス選手は82位のイメル選手との1回戦ですが、「全豪は何が起きるか分からない」と悲願のグランドスラム制覇に向けて気を引き締めています。

元世界ランキング1位のマレー選手は、前哨戦のシドニー・テニス・クラシックに主催者推薦で出場し、2年3か月ぶりのツアー優勝はならなかったものの決勝まで勝ち進み、全豪への弾みをつけています。

女子シングルス 注目選手

女子では、昨年のウィンブルドンを制し、3年連続で女子シングルス第1シードになったバーティ選手が42年ぶりの地元勢優勝に向けて地元オーストラリアの期待を一身に背負っています。
ハードコートは得意とは言えませんが、前哨戦のアデレード国際で優勝、1回戦は6-0,6-1と圧勝。

日本の大坂なおみ選手(14位)はコロンビアのオソリオ選手(53位)との1回戦を難なく突破。
土居美咲選手(76位)はスロバキアのクコバ選手(100位)との1回戦でしたが、惜しくも敗退となりました。

パラリンピアンにも注目！！

車いすテニスでは、東京パラリンピックの男子シングルスで金メダルを獲得した国枝慎吾選手、女子シングルスで銀メダルの上地結衣選手も出場予定ですから、こちらも楽しみです！

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