20日(木)から始まったフィギュアスケート四大陸選手権。
通常シーズンであれば、3月の世界選手権に向けた前哨戦となりますが、今シーズンは2月にオリンピックが控えているため、オリンピックには出場しない選手たちが出場しています。
注目はアイスダンスの村元哉中・高橋大輔組。
男女シングルやペアのショートプログラムに当たるリズムダンスでは、和風の衣装で「ソーラン節&琴」を舞いました。
全日本選手権でも転倒のミスがあり、今回も冒頭の振り付けでタイミングが合わず転倒がありましたが、ローテーショナルリフトとパターンダンスはレベル4を獲得し、72.43点で2位発進。この個性的なプログラムは海外からも「とてもユニーク」と評価を得ています。
女子シングルは三原舞依選手、松生理乃選手、横井ゆは菜選手が出場。
この大会で3年連続表彰台の実績を持つ三原選手が、情感たっぷりに「レ・ミゼラブル」を演じ、自己ベストの演技で首位発進を決めています。
2019-20シーズンは体調不良のため全休、昨シーズンも国際大会にはほとんど出られなかった三原選手。
全日本選手権4位で五輪出場はかないませんでしたが、表現力豊かな演技でファンも多い選手です。3年ぶりの国際大会でのメダル獲得を目指して、フリーでも感動の滑りを見せてほしいですね。
男子シングルは日本時間21日夜にSPが予定されており、三浦佳生選手、友野一希選手、三宅星南選手という若手3人が表彰台を目指します。
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