2015 香港国際競走


☆2015年11月11日 WSCスタッフ呟き☆

開催まであと約1か月と迫った香港国際競走(香港國際賽事・HONG KONG International Races)。2015年は12月13日に香港・シャティン競馬場で開催される。キャセイパシフィック航空がスポンサーでなくなったため、同航空会社を利用する観戦ツアーパッケージの販売もなくなり、観戦手段を探している競馬ファンも多いようだ。
時差もほとんどなく、日本から比較的距離が近く輸送の点で都合が良いため、年末の有馬記念に出走できない日本の有力馬も国際G1制覇を狙って例年出走している。さらに、招待されれば選出馬の輸送費と選出馬関係者の渡航費は全額負担されるというメリットも大きい。
2001年には香港マイル(1600m)をエイシンプレストンが、香港ヴァーズ(2400m)をステイゴールドが、香港カップ(2000m)をアグネスデジタルが制覇し、日本調教馬による同一開催日G1競走3勝を成し遂げた。香港スプリント(1200m)はながらく優勝できなかったが、2012年にロードカナロアが制覇し、香港国際競走すべてで日本調教馬が勝利を挙げたことになった。

日本馬 予備登録情報

香港国際競走への予備登録は、10月26日に締め切られ、日本馬50頭が予備登録を行った。予備登録では2競走まで重複登録が可能で、それぞれ第1・第2希望を選択する。各競走の登録状況(第1希望)は以下のとおり。

●香港カップ(G1、芝2000m)
 アンコイルド(牡6、栗東・矢作芳人) エイシンヒカリ(牡4、栗東・坂口正則)
 キタサンブラック(牡3、栗東・清水久詞) サトノアラジン(牡4、栗東・池江泰寿)
 サトノノブレス(牡5、栗東・池江泰寿) サトノラーゼン(牡3、栗東・池江泰寿)
 ステファノス(牡4、栗東・藤原英昭) ダコール(牡7、栗東・中竹和也)
 ディサイファ(牡6、美浦・小島太) トーセンスターダム(牡4、栗東・池江泰寿)
 トーセンレーヴ(牡7、栗東・池江泰寿) ヌーヴォレコルト(牝4、美浦・斎藤誠)
 ベルーフ(牡3、栗東・池江泰寿) モーリス(牡4、美浦・堀宣行)
 ラキシス(牝5、栗東・角居勝彦) ラブリーデイ(牡5、栗東・池江泰寿)
 リアルスティール(牡3、栗東・矢作芳人) ワールドエース(牡3、栗東・池江泰寿)
●香港マイル(G1、芝1600m)
 アルマワイオリ(牡3、栗東・西浦勝一) ヴァンセンヌ(牡6、栗東・松永幹夫)
 エキストラエンド(牡6、栗東・角居勝彦) オメガヴェンデッタ(セン4、栗東・安田隆行)
 カレンブラックヒル(牡6、栗東・平田修) スマートオリオン(牡5、美浦・鹿戸雄一)
 ダイワマッジョーレ(牡6、栗東・矢作芳人)  ダノンプラチナ(牡3、美浦・国枝栄)
 ドラゴンストリート(牡4、栗東・藤原英昭) フィエロ(牡6、栗東・藤原英昭)
 フルーキー(牡5、栗東・角居勝彦) リアルインパクト(牡7、美浦・堀宣行)
 レッツゴードンキ(牝3、栗東・梅田智之)
●香港スプリント(G1、芝1200m)
 アドマイヤナイト(牡3、栗東・梅田智之) ウリウリ(牡5、栗東・藤原英昭)
 サクラゴスペル(牡7、美浦・尾関知人) ストレイトガール(牝6、栗東・藤原英昭)
 ティーハーフ(牡5、栗東・西浦勝一) バクシンテイオー(牡6、美浦・堀宣行)
 フミノムーン(牡3、栗東・西浦勝一) ベルカント(牝4、栗東・角田晃一)
 ミッキーアイル(牡4、栗東・音無秀孝) リトルゲルダ(牝6、栗東・鮫島一歩)
 レンイングランド(牡3、栗東・矢作芳人)
●香港ヴァーズ(G1、芝2400m)
 アルバート(牡4、美浦・堀宣行) サトノクラウン(牡3、美浦・堀宣行)
 ステラウインド(牡6、美浦・尾関知人) トルークマクト(牡5、美浦・尾関知人)
 ヒットザターゲット(牡7、栗東・加藤敬二) ヒラボクディープ(牡5、美浦・国枝栄)
 プロモントーリオ(牡5、美浦・萩原清) ラブイズブーシェ(牡6、栗東・村山明)

(JRA発表)

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