今シーズンで創設70周年目を迎えたNBA2015-2016シーズンが現地時間27日についに開幕。ステファン・カリー率いる、王者ゴールデンステート・ウォーリアーズは、ホームでニューオーリンズ・ペリカンズと対戦し、111対95で勝利し、初戦を白星で飾る。
昨季のシーズンMVPのステファン・カリーは、40得点をたたき出し、第1Qだけで4本のスリーポイントシュートを決め、いきなり24得点をマークするなど、昨季MVPの名にふさわしい活躍をみせた。
一方、ペリカンズはアンソニー・デイビスが、チーム最多の18得点をマークするも、フィールドゴールは20本中16本をミス。主力の活躍が勝敗の分かれ目となった。
また、昨季のファイナルで、ゴールデンステート・ウォーリアーズに敗れた、レブロン・ジェームズ率いるクリーブランド・キャバリアーズは、開幕からシカゴ・ブルズと対戦。腰痛を抱えてプレシーズンの終盤を休養に充てたレブロン・ジェームズだったが、25得点、10リバウンドをマーク。その他、モー・ウィリアムズが19得点、7アシスト、そしてケビン・ラブは18得点、8リバウンドをマークするなどの活躍を見せるも、97-95の僅差で、シカゴブルズに敗れ黒星スタートとなった。
トレーニングキャンプ初日に左眼窩(がんか)を骨折したデリック・ローズは、何とか開幕に間に合い、18得点をマーク。また、24歳のニコラ・ミロティッチがチーム最多の19得点をマークするなどの活躍で、東の王者に競り勝った。
その他、デトロイト・ピストンズは、先発5人が全員2ケタ得点をマークするなどの活躍で、アトランタ・ホークスに106-94で快勝。はたして、今シーズンのNBAファイナルに進むのはどのチームなのか。
さらに、2016年で65回目となるNBAのオールスターゲームが、NBA史上初めて米国外での開催となり、開催地は、トロント・ラプターズが本拠地とするカナダの「エアカナダ・センター」が舞台となる。こちらもどのような盛り上がりを見せるのか注目だ。
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