インドで開催されているAFC女子アジアカップ。2014年、2018年と2連覇中のなでしこジャパンが3連覇に向け、グループステージを闘っています。
この大会は、オーストラリア・ニュージーランドで開催予定の2023FIFA女子ワールドカップの予選を兼ねています。
グループCで韓国、ベトナム、ミャンマーと対戦するなでしこ。
1戦目のミャンマー戦は5-0、2戦目ベトナム戦は3-0と快勝し、韓国戦を前に決勝トーナメント進出を決めています。
大会開幕直前の19日、エース岩渕選手に新型コロナウイルスの陽性反応があって隔離されましたが、MFの成宮唯選手が2戦で3ゴールと好調。
格下相手とは言え、2戦目では初戦から先発を8人変更してチームの層の厚さも示しました。
一方で見えてきた課題は、ポゼッション率が74%とゲームを支配し、22本ものシュートを放ったものの、そのチャンスを必ずしも活かしきったとは言い難いところ。
グループステージ1位突破がかかる韓国戦では、1戦目2戦目に比べて少なくなるであろうチャンスをしっかり得点につなげられるかがカギとなりそうです。