グランドスラム 全米オープンテニス、錦織選手ベスト8進出！
☆2016年9月7日 WSCスタッフ呟き☆
現在、ニューヨークで開催中の全米オープンテニス。
5日の男子シングルス4回戦では、試合後の会見で自ら「今日の試合は、すごく良かった。満足しています」と話すなど好調を保っている錦織圭選手が、第21シードのカルロビッチ(クロアチア)を破り、2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
4回戦の錦織は、自身のサービスゲームで1度もブレークを許さず、ファーストサービスが入ると84%という高い確率でポイントを獲得。1回戦で大会最多61本のサービスエースを記録した211センチ(!)という長身のカルロビッチに21本のサービスエースを決められたが、鋭いリターンで対抗して2度のブレークに成功した。長身の相手にロブショットを返される場面もあったが、臨機応変に足元へのショットに切り替えて柔軟な対応を見せた。
今大会の1・2・3回戦は第1セットを落とす苦しい展開を強いられていたが、この日はストレート勝ちをおさめ安堵の表情も見せた錦織。しかし、準々決勝では、リオオリンピックで金メダルを獲得した第2シードのマレー（イギリス）と対戦する。オリンピックの準決勝では完敗を喫したが、リベンジはなるか!?
錦織vs.マレー過去の対戦成績
＜2016年＞
リオオリンピック準決勝：マレー 6-1, 6-4 錦織圭 デビスカップ：マレー 7-5, 7-6 (8-6), 3-6, 4-6, 6-3 錦織圭
＜2015年＞
ロジャーズカップ準決勝：マレー 6-3, 6-0 錦織圭 マドリードオープン準決勝：マレー 6-3, 6-4 錦織圭
＜2014年＞
ATPツアーファイナル：錦織圭 6-4, 6-4 マレー
＜2013年＞
ブリスベン国際準決勝：マレー 6-4, 2-0 途中棄権 錦織圭
＜2012年＞
全豪オープン準々決勝：マレー 6-3, 6-3, 6-1 錦織圭
＜2011年＞
上海マスターズ準決勝：マレー 6-3, 6-0 錦織圭
2016全米オープンテニス9月7日試合予定
※現地時間
【アーサーアッシュスタジアム】12：00～
女子シングルス：アナ・コニュ(CRO)vs.カロリナ・プリスコバ(CZE)[10]
男子シングルス：錦織圭(JPN)[6]vs.アンディ・マレー(GBR)[2]
【アーサーアッシュスタジアム】19：00～
女子シングルス：セリーナ・ウィリアムス(USA)[1]vs.シモナ・ハレプ(ROU)[5]
男子シングルス：フアン・マルティン・デル・ポトロ(ARG)vs.
スタン・ワウリンカ(SUI)[3]
【グランドスタンド】11：00～
女子ダブルス：Barbora Krejcikova(CZE)[16]/Katerina Siniakova(CZE)[16]vs.Martina Hingis(SUI)[6]/Coco Vandeweghe(USA)[6]
男子ダブルス：Pierre-Hugues Herbert(FRA)[1]/Nicolas Mahut(FRA)[1]vs.Robert Lindstedt(SWE)/Aisam-Ul-Haq Qureshi(PAK)
混合ダブルス：Coco Vandeweghe(USA)[7]/Rajeev Ram(USA)[7]vs.Anna-Lena Groenefeld(GER)/Robert Farah(COL)
