冬季オリンピックの歴史

冬季オリンピック


日本人選手のメダルラッシュに盛り上がる平昌オリンピック!!
普段からスポーツをよく観戦するファンでも、冬季の種目はオリンピックでしか目にしないという方も多いかもしれない。そこで、少し冬季オリンピックについて調べてみた。

第1回大会はフランス

第1回大会は、1924年フランスのシャモニーで16か国が参加し、16種目で開催された。1992年の第16回アルベールビル大会(フランス)までは夏季オリンピックと同年に開催されていたが、第17回リレハンメル大会(ノルウェー)以降は夏季オリンピック開催年の中間の年に開催されている。日本では、1940年に札幌で第5回大会が開催される予定だったが、第2次世界大戦の影響で中止。その後1972年に札幌で第11回大会が、1998年に長野で第18回大会が開催された。

主な競技

主な競技は、スキー、スノーボード、スケート、ボブスレーなどのソリ系の競技、カーリング等、冬期にしかできない競技だが、冬季オリンピック開催に先駆けて、フィギュアスケートが1908年ロンドンオリンピックで、アイスホッケーが1920年アントワープオリンピックで、夏季オリンピック競技として開催された。

日本が初めて参加したのは・・・

日本が初めて参加したのは、1928年の第2回サンモリッツ大会(スイス)。スキーのノルディック種目の6人だけで、シベリア鉄道経由でヨーロッパ入りし、雪質やワックスの知識もなく、桜材のスキー板は折れやすかったためたくさんの板を持ち込んだそうだ。

日本の初メダル

日本人選手が初めてメダルを獲得したのは、1956年コルティナ・ダンペッツォ大会(イタリア)で、アルペンスキー男子回転、猪谷千春選手の銀メダル。その後3大会はメダルに恵まれなかったが、1972年自国開催の札幌大会では、「日の丸飛行隊」と呼ばれたスキージャンプで笠谷、金野、青地の3選手が金・銀・銅メダルを独占した。

2014年ソチ大会までのメダル獲得数全競技、金銀銅合わせて45個。長野でのメダルラッシュが印象的で、平昌でも女子が躍進しているスピードスケートの合計15個が最多で、リレハンメルの悲劇から長野での栄光までのストーリーが心に残るスキージャンプが合計11個。平昌では男子ジャンプチームは苦戦を強いられているが残る団体でのメダルを期待したい。

スノーボード

新しい競技というイメージがあるスノーボードは、1998年長野大会でハープパイプと大回転が実施されたのが最初で、平昌では、平野歩夢が銀メダルを獲得したハーフパイプのほかに、ふたり同時に滑ってスピードを競うパラレル大回転、4名ずつで競争するスノーボードクロス、レールやボックス、ジャンプ台を使って技を競うスロープスタイル、ジャンプ台から飛び出して空中でのエア(技)を競うビッグエアが開催される。

カーリング

また、「氷上のチェス」とも言われ、日本女子チームのメダル獲得が期待されるカーリングは意外に歴史が長く、正式種目となったのは98年長野大会からだが、第1回のシャモニー大会で初めて実施され、32年レークプラシッド(アメリカ)、88年カルガリー(カナダ)、92年アルベールビルで公開競技として開催されている。

フィギュアスケート

現在、夏季種目を合わせても日本でもっとも注目されるスポーツのひとつとなったフィギュアスケートは、1932年レークプラシッド大会に男子シングルに2名が出場したのが始まりで、女子は1936年ガルミッシュ・パルテンキルヘン大会(ドイツ)に稲田悦子が12歳で参加したのが最初である。その後、1960年スコーバレー大会(アメリカ)に浅田真央のコーチだった佐藤信夫が初出場し、64年インスブルック大会(オーストリア)に女子シングルで出場した福原美和が5位と初めて入賞した。

92年のアルベールビル大会で伊藤みどりが初めて銀メダルを獲得し、2006年トリノ大会(イタリア)で、今回宇野昌磨がフリーで使用したのと同じトゥーランドットで荒川静香が金メダルを獲得したのは記憶に新しい。男子では、2010年バンクーバー大会(カナダ)で高橋大輔が銅メダルを獲得したのが今回のワンツーにつながっている。ペアは今回の平昌以前には、72年札幌、92年アルベールビル、98年長野、2014年ソチ大会に出場しており、76年インスブルック大会から始まったアイスダンスは、84年サラエボ(ユーゴスラビア)、88年カルガリー、98年長野と2006年トリノ以降の大会に出場しているが、いずれも2桁順位で今後の強化が期待される。

南半球諸国の参加

冬季オリンピックは、アフリカや中南米、南半球諸国など雪と縁遠い地域からの参加は珍しいが、ジャマイカのボブスレーチームが88年カルガリー大会に出場したのは映画にもなった。カメルーンやエチオピア、セネガルなどアフリカの国からも参加したことがあり、92年にはニュージーランドのコバーガーがアルペンスキーの女子回転で、南半球諸国の選手として初めて冬季オリンピックのメダルを獲得した。

まとめ

以上のように、冬季オリンピックについて少し掘り下げてみたが、これはほんの一部の情報に過ぎず、これ以外にもオリンピックや個々の競技、アスリートにまつわるストーリーは限りない。さまざまなサイドストーリを思い描きつつTV観戦してみると、より楽しく観戦できるのではないだろうか!?

平昌オリンピック 2月19日以降の主なスケジュール

2月19日

9:05~ カーリング女子 1次リーグ 日本vs.カナダ
10:00~ フリースタイルスキー 女子ハーフパイプ(小野塚 彩那、 渡部 由梨恵、鈴木 沙織)
10:00~ フィギュア アイスダンス 村元・リード組
10:00~ スノーボード 女子ビッグエア(鬼塚 雅、藤森 由香、広野 あさみ、岩渕 麗楽)
20:00~ スピードスケート 女子団体パシュート
20:05~ カーリング女子 1次リーグ 日本vs.スウェーデン
20:53~ スピードスケート 男子500M(加藤 条治、山中 大地、長谷川 翼)

2月20日

9:05~ カーリング男子 1次リーグ 日本vs.カナダ
10:30~ フリースタイルスキー 女子ハーフパイプ決勝
14:05~ カーリング女子 1次リーグ イギリスvs.日本
16:40~ アイスホッケー女子 5,6位決定戦
19:00~ ショートトラック 女子1000M(菊池 純礼、斎藤 仁美)
19:00~ ノルディック複合 個人ラージヒル(ジャンプ)
19:45~ ショートトラック 男子500M(坂爪 亮介、渡辺 啓太)
20:05~ カーリング男子 1次リーグ 日本vs.デンマーク
20:23~ ショートトラック 女子3000Mリレー
21:45~ ノルディック複合 個人ラージヒル(クロスカントリー)

2月21日

9:30~ スノーボード男子 ビッグエア 予選(大久保 勇利、国武 大晃)
10:00~ フィギュア女子 ショートプログラム(宮原 知子、坂本 花織)
14:05~ カーリング男子 1次リーグ 韓国vs.日本
20:00~ スピードスケート女子 団体パシュート 準決勝
20:05~ カーリング女子 1次リーグ スイスvs.日本
20:54~ スピードスケート女子 団体パシュート 決勝
21:13~ スピードスケート男子 団体パシュート 決勝

2月22日

12:00~ スノーボード女子 パラレル大回転 1次予選(竹内 智香)
12:27~ スノーボード 男子 パラレル大回転 1次予選(斯波 正樹)
16:30~ ノルディック複合 団体 ジャンプ
19:20~ ノルディック複合 団体 クロスカントリー

2月23日

9:30~ スノーボード 女子 ビッグエア 決勝(鬼塚 雅、岩渕 麗楽、藤森 由香)
10:00~ フィギュア 女子 フリー
11:30~ フリースタイルスキー 女子 スキークロス 予選(梅原 玲奈)
15:35~ カーリング 男子 3位決定戦
19:00~ スピードスケート 男子1000M(山中 大地、長谷川 翼、小田 卓朗)
20:05~ カーリング 女子 準決勝

2月24日

10:00~ スノーボード 男子 ビッグエア 決勝
11:00~ アルペンスキー団体 1回戦
12:00~ スノーボード 女子 パラレル大回転 決勝トーナメント1回戦
12:15~ スノーボード 男子 パラレル大回転 決勝トーナメント1回戦
15:35~ カーリング 男子 決勝
20:05~ カーリング 女子 3位決定戦
21:30~ スピードスケート 女子 マススタート 決勝(高木 美帆、高木 菜那、佐藤 綾乃)
22:00~ スピードスケート 男子 マススタート 決勝(中村 奨太、土屋 良輔、ウイリアムソン 師円)

2月25日

9:05~ カーリング 女子 決勝
9:30~ フィギュアエキシビション
13:10~ アイスホッケー 男子 決勝

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